硬式テニスシングルス、試合で勝つための基本戦術7つ

本記事では硬式テニスシングルスの試合で勝つための基本戦術を7つにまとめました。

これから初めて試合に出てみようという人、試合に出てるけど中々勝ち進むことができない人など、どちらかというと初級者向けの内容ですが、それ以外の方にも参考になる所あるかと思います。

毎週テニスをして試合にも出ている私の実体験も踏まえて書いています。これらの基本を押さえて試合に勝ちにいきましょう!

硬式テニスシングルスの基本戦術7つ

1. 基本クロスに返球する

ストレートに打つよりもクロスに打った方がコートの直線距離が伸びるため、ボールがアウトし辛くなります。その為ストレートに配球するよりも安全性が高まります。

またクロスに返球する場合、ボールがネットセンター付近を通りやすくなるため、ネットの低い所を通すことになりボールがネットする確率も下がります。

2.センターに返球する

センターに返球することでネットの一番低い所を通すこととなり、ネットし辛くなります。

また、打たれた相手は角度を付けたショットを打ち辛くなるため、次の一球であなたが左右に振られる確率が減ります。

そのため走る距離を短縮し体力を温存できる他、体勢を崩さず返球できる可能性が高まるので次のショットの安定にも繋がります。

3. トップスピンを中心に組み立てる

シングルスの場合、フラットよりもトップスピンを中心に組み立てた方が試合で安定感が出ます。

何故かと言われればトップスピンは山形のボールとで、ネットの高い所を通過してその後落ちてくれるので、ネットにはかかり辛いし、バックアウトもし辛いという特徴があるからです。

それに比べてフラットショットの場合、やはりネットの上すれすれを通過させることも多くなりますし、トップスピンの様に回転でコート内にボールが収まってくれないのでサイドもしくはバックアウトしやすくなります。

ダブルスの場合だとトップスピンのボールで山形に相手のコートに返球すると相手前衛のボレーの格好の餌食と成りますが、シングルスの場合その心配も全くありません。

そのためネットギリギリを狙う必要もなく安心してトップスピンを中心に組み立てることができます。

関連記事:テニスの試合やゲームでミスを減らすための考え方と具体的方法

4. ピンチの時はスライスに頼る

スライスを打つ場合、グリップの関係上からトップスピンよりもリーチが伸びるため、ボールに届く距離が伸びます。

そのため厳しいコースを突かれた時などは基本的にはスライスで対応しましょう。

また、スライスを用いた場合、トップスピンやフラットよりも球の滞空時間が長くなり、相手が次の一打を打つまでに時間が生まれるので追い込まれた時でも体勢を立て直しやすくなります。

それに加えてスライスの場合、トップスピンと比較してバウンド後低く跳ねますので、相手からの強打が飛んで来る可能性を減らすことができます。

 5. ロブを使う

上のスライスに頼ると目的は同じですが、追い込まれた時等に体勢を立て直す時間を確保することができます。なのでピンチになったらロブ、スライスということを覚えておきましょう。

また、初級者クラスの大会だと、ロブやスライス後の球速の落ちた球をこちらのコートに上手く叩き込める相手というのが非常に少ないです。

もし、叩き込まれたとしてもそれが続くとは考え辛く、大概ネットやバックアウトします。

このような傾向が相手選手に見えた場合、積極的にロブを使ってミスを誘発するのも戦法の一つとなります。

6. サーブはアンダーサーブでも何でもいいからとにかく入れる

試合でやはり一番最悪なのはダブルフォルトです。相手にタダでポイントを渡すことはもちろん、自分の精神的マイナスポイントが非常に大きくなりがちなのが問題です。

テニスを毎日やっていてサーブを毎日打っている人ならまだしも、社会人等で週にテニスをしても二、三度という場合サーブが安定しないのなんて当たり前です。

そのことを踏まえた上でサーブは組み立てなければなりません。セカンドサーブはどんなに球速を落としてもいいので100%入るものを目指しましょう。極論アンダーサーブでも構わないと思います。

相手のレベルが高かった場合、ウイナーを何本も献上することになりますが、その場合は相手が完全な格上だったということでサービスゲームは諦めるのも一つの手です。

ただし、初心者ないし、初級者クラスの大会の場合、球速がもはや0のサーブでも試合が成り立ちます。これは私の体験談からですが、実際に球速が全くないサーブを打っても意外にポイントが繋がります。

その理由としては、相手が緩い球に対し強打をしようとしてミスをする。あるあるですね。

あまりに球に勢いがないために力みや緊張の結果から意外とネットにかけたり大きくバックアウトをしてくれたりします。

しかもこれを相手が2、3本連続でやってくれるとその後は緩い安全な返球をしてくるようになるので、ゆるゆるサーブなのに普通にその後ストローク戦まで持っていくことができます。ここまでいったらしめたものです。

またその会場のコートにもよりますが、オムニコートの場合、中途半端な球速のサーブを打った場合に勢いをコートに殺されてしまって結局アンダーサーブと然程変わらない球威になってしまうということがあります。

そうした場合、無理にリスクを負って勢いはあるが確率の低いサーブをしても、エースが取れるもしくは相手の体勢を崩すのは難しくなるので、はなから勢いは無くても確実に入るサーブを打った方が得をするということになります。

関連記事:【硬式テニス】試合でサーブが入らない時の対策とコツ・チェック項目

7. 粘り勝つシコラーを目指す

上記に記載してきたことを総合的に行い、守りに徹することであなたは試合でミスをする機会が減り、逆に対戦相手はミスをする可能性が高くなります。

そうこうしている内に1セットくらいあっという間に過ぎ、気づいたらあなたは勝利を手にしていることでしょう。

おわりに

今回この記事にまとめた様な内容ですが、中々スクールだったりサークルだと教えてもらえないんですよね。

でも実際の試合をする時には必須の考え方になりますので、是非これからのあなたが出場する試合の中で活かしてみてください。もちろん試合以外でもシングルスを行う機会があればその時に是非!

この記事の他にもテニスの試合で勝ちたいというあなた向けに下記のような記事を書いていますのでよかったら読んでみてください。

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